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ミラン、パレッタ獲得がパルマの計画倒産に加担? ガッリアーニが捜査対象に

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 イタリアメディアは13日、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、パルマFCの破産に関する捜査の対象になっていると報じた。ミランは同日、クラブの公式声明で、不正はないと発表している。

 報道によると、ガッリアーニCEOはパルマFCからDFガブリエル・パレッタを250万ユーロで獲得したときの取引が、計画倒産の加担にあたると疑われているようだ。実際の市場価値を下回る金額でパレッタを獲得したことが、「パルマの財政難に拍車をかけた」という。

 だが、ミランは公式声明で、「ミランは完璧に正当な取引だったことを強調する」と発表。司法の場でも同様に評価されるはずだと主張した。

 パルマFCは昨季、財政難からクラブ売却を繰り返し、最終的に破産。現在は地元の実業家らにより新たに「パルマ1913」というクラブを立ち上げ、セリエDを戦っている。

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