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激励横断幕を受け、町田が福島サポーターに向けて感謝文を発表

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 町田市立陸上競技場で行われた11月1日のJ3リーグ第36節・FC町田ゼルビアvs福島ユナイテッドFCの試合後、福島サポーターから町田の選手に対し、「勝て!天皇杯 行こうぜJ2」という激励の横断幕が掲げられた。

 この際、場内を挨拶回りしていた町田の選手は、町田側ゴール裏から福島側ゴール裏に駆け寄り、御礼の挨拶をする等、心温まるシーンが見られた。

 これに対し2日、町田が感謝の気持ちを公式HP(http://www.zelvia.co.jp/news/news-68690/)で綴っている。

 尚、この試合は、町田のホーム戦だったが、福島側の希望を受け、試合前には福島産の野菜販売「ふくしマルシェ」が催された他、福島が求める新スタジアム建設への署名活動が行われた。また、町田側がホームゲームで継続して行っている「ALL POWER MACHIDA募金活動 東日本大震災復興支援募金」の募金を利用し、福島の子どもたち約80人が招待されている。

 過去には、町田側が町田サポーターとともに共同実施した『セルビア洪水復興支援募金』において、福島サポーターが、福島のホーム戦で協力するなど、両クラブのサポーターの間には積み重ねた友好関係があった。

 町田側は今回の感謝文で「応援いただきました皆様の想いに応えるためにも、残りのリーグ戦、そして天皇杯も、一戦必勝の気持ちを強く持ち、ご期待にそえるような戦いをして参りたいと思っております」と、逆転優勝、そして8強入りをかけて戦う浦和レッズとの天皇杯4回戦に決意を新たにしている。

以下、町田が発表した感謝文全文

日頃よりFC町田ゼルビアをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

福島ユナイテッドFCサポーターの皆様、11月1日(日)のJ3リーグ第36節におきまして、多くの方に町田市立陸上競技場にご来場いただきましたこと、誠にありがとうございます。

その中で試合後に、FC町田ゼルビアを激励いただく横断幕を掲出いただきましたこと、本当にありがたく思っております。心より感謝と御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

応援いただきました皆様の想いに応えるためにも、残りのリーグ戦、そして天皇杯も、一戦必勝の気持ちを強く持ち、ご期待にそえるような戦いをして参りたいと思っております。

これからも同じサッカーファミリーとして、それぞれの地域を、そしてサッカー界を共に盛り上げられたらと願っております。改めまして、この度は激励をいただきまして、誠にありがとうございました。

今後もFC町田ゼルビアへのご愛顧を何卒よろしくお願い申し上げます。

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