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リンガードが初ゴール! マンUがWBAに完封勝利で3戦ぶり白星

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[11.7 プレミアリーグ第12節 マンチェスター・U 2-0 WBA]

 プレミアリーグは7日、第12節を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームでWBAと対戦し、2-0で勝利をおさめた。

 3日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節のCSKAモスクワ戦で公式戦4試合ぶりに得点を挙げたユナイテッド。この試合ではCSKA戦と同じ布陣で臨んだ。最初の決定機は前半16分に訪れる。FWウェイン・ルーニーが中央で相手DFを引きつけてラストパス。これをフリーのMFフアン・マタがPA右から左足でファーポストを狙ったが、曲がりきらずゴール左に外れた。

 ユナイテッドは圧倒的にボールを支配するもなかなかWBAの守備を崩すことができない。前半44分には、左CKのクリアボールからMFアシュリー・ヤングがゴール前に放り込み、DFクリス・スモーリングのヘッドの落としをFWアントニー・マルシャルが素早い反転から右足を振り抜いたが、コースが甘く、GKボーズ・マイヒルに止められてしまう。

 前半は得点を奪うことができなかったユナイテッドだが、後半の早い時間帯に均衡を破る。後半7分、マルシャルの左クロスは相手DFにクリアされるも、このボールがMFジェシー・リンガードの足もとへ入り、狙いすました右足シュートがゴール右隅を捉え、先制のゴールネットを揺らした。リンガードはこれがユナイテッドでの公式戦初ゴールとなった。
 
 1点ビハインドのWBAは後半28分、左サイドでパスを受けたDFクレイグ・ドーソンの絶妙クロスにFWサイード・ベラヒノがフリーで飛び込み、ヘディングシュート。決定機だったが、枠を大きく外れ、トニー・ピュリス監督も頭を抱えた。

 するとユナイテッドは後半45分、センターサークル付近でMFアンデル・エレーラがボールを奪い、スルーパス。マルシャルが抜け出し、PA内で決定機を阻止したGKマイヒルが一発退場となり、PKを獲得した。これをマタがしっかり決めて、2-0の完封勝利をおさめ、3試合ぶりの白星を挙げた。

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