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脱税疑惑の証言を求められるネイマール 「嘘を言う前に証拠を示さなければいけない」

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 バルセロナFWネイマールは、自身の移籍に絡む脱税疑惑に関して法廷に立って証言する状況を前に、真実が明らかにされることを望んでいる。

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長およびサンドロ・ロセイ前会長は、2013年夏にサントスからネイマールを獲得した際の粉飾決算の疑いで告発されている。検察側は審理に8人の証人を召喚する見通しで、そのうちの1人に含まれているネイマールは2日に出廷するとみられている。

 ネイマールは出廷を前に、ブラジル『グローボTV』に対して次のように語っている。

「こういったテーマが家族に影響し始めると、少し気になってくる。ただ、僕にはサッカーに集中できる天賦の才能が神様から与えられている。自分がすべきことに集中しているよ。父からもサッカーに集中するよう言われている。愛する人が攻撃されたり、苦しんでいたり、真実ではないことが言われていたりしたら、心は痛むものだけれどね」

「知識なくして話をしたり、嘘を言ったりする前に、証拠を示さなければいけないはずだ」

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