バルセロナFWネイマールの父親は、息子がバルセロナとの契約を延長することに関して楽観視する様子を見せている。

　バルセロナで活躍を続けており、2015年FIFAバロンドールの最終候補3名にもノミネートされたネイマールだが、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に関心を抱いていることも取りざたされてきた。ここ最近では宿敵レアル・マドリーからの関心も噂されている。

　バルセロナとは契約延長に向けた交渉を行っているものの、同選手の父親は先日、脱税疑惑による問題の状況次第ではスペインを去ることになる可能性もあることを示唆していた。

　だが30日に行われたスペインプロリーグ機構(LFP)年間アワードの授賞式後に、ネイマールの父親は次のようにコメントしたという。スペイン『マルカ』が伝えている。

「安心してくれていい。ネイマールは契約を延長することになるという確信を持ってくれて構わない。まだ契約は3年残っているので、急ぐことはないがね」

　ネイマール自身も先週末の試合後に、バルサとの契約延長を望んでいることを強調していた。交渉は無事に完了を迎えることになるのだろうか。

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