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中国クラブの猛威止まらず 上海申花がレミー獲得に18億円を用意か

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 連日、欧州各国を賑わせている中国クラブからの獲得オファーで、新しい噂が浮上した。チェルシーFWロイク・レミーに、上海申花が興味を示しているという。

 上海申花は1月にインテルMFフレディ・グアリンを獲得しており、さらにパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチ、エセキエル・ラベッシの獲得にも動いていると報じられたばかりだ。イギリス『デイリー・ミラー』の報道によれば、そこに新しく候補として加わったのがレミーだという。

 レミーは加入2年目の今季、出場機会が大幅に減っており、フランス代表でのEURO2016出場を目指して、1月の移籍が噂されていた。レスター・シティなどの名前が報じられたものの、結局は残留している。

 しかし『デイリー・ミラー』によれば、上海申花はレミー獲得に向けて移籍金1100万ポンド(約18億円)、年俸550万ポンド(約9億円)の条件を提示しているという。上海申花がイブラヒモビッチやラベッシの獲得が実現しなかった場合に備え、レミーに興味を示しているとも考えられる。

 バルセロナDFダニエウ・アウベス獲得への動きなど、最近は中国のクラブの情報を聞かない日はない。すでにチェルシーがFWアレシャンドレ・パトを獲得しているだけに、レミーが中国での挑戦を決断する可能性は十分にありそうだ。

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