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“クライフターン”から追撃弾のケイン「イングランドの力を見せることができた」

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[3.26 国際親善試合 ドイツ2-3イングランド]

 26日に行われたドイツ代表との国際親善試合でイングランド代表FWハリー・ケインが“クライフターン”から追撃弾を決め、このゴールを先日亡くなったヨハン・クライフ氏に捧げた。

 イングランドは2点ビハインドで迎えた後半16分、MFジョーダン・ヘンダーソンの左CKからPA内右でボールを受けたケインが巧みなターンで前を向き、右足シュートをゴール左隅に流し込み、反撃ののろしを上げる。その後、FWジェイミー・バーディとMFエリック・ダイアーの代表初ゴールでイングランドが3-2で逆転勝利をおさめた。

 英『BBC』などによると、24日に68歳で死去したクライフ氏の代名詞である“クライフターン”を彷彿とさせるプレーについてケインは、「クライフターン?そうかもね!彼に捧げるようなプレーだったかもしれないね」と語った。

 敵地で世界王者ドイツから白星を挙げたイングランド。「フレンドリーマッチとはいえ、チームの力を見せることができたし、イングランドにとって最高の夜になった。この調子で立ち直り、自分たちの目指すサッカーをやり続けることが大事だ」と、6月にフランスで開催されるEURO2016に向けて意気込んだ。

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