国際親善試合が29日に各地で行われた。ドイツ代表はスロバキア代表に1-3で敗れた。PKで先制するも活かすことができずに、逆転負けを喫している。

　開幕控えるEURO2016へ向け、不安の残る敗戦となってしまった。ドイツ代表はスロバキア代表と対戦。前半13分にFWマリオ・ゲッツェが獲得したPKをFWマリオ・ゴメスが決めて先制に成功。

　しかし、前半41分にMFマレク・ハムシクにミドルシュートを決められ、試合を振り出しに戻された。同44分には左CKから二アサイドへ飛び込んできたFWミハル・デュリシュにヘディングシュートを叩き込まれる。1-2と逆転され、前半を終えた。

　追いつきたいドイツだったが、3点目を奪ったのはスロバキア。後半7分、右CKからゴール正面のMFユライ・クツカが左足ダイレクトで狙う。水溜りでワンバウンドしたボールは後半から出場したGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの正面へ。一度触れたものの、守護神の股間を抜けたボールはゴール内へ転がった。

　試合はそのまま終了。スロバキア代表がドイツ代表に3-1の逆転勝利を果たした。

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