beacon

清武、移籍のリミットは1か月残っていた レバークーゼンは消滅か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 タイムリミットはまだだった。ハノーファーMF清武弘嗣は、6月末まで契約解除条項を行使することができると、ドイツ『キッカー』が伝えている。

 清武は、ハノーファーと2018年までの契約を交わしている。ただし、この契約には2部降格時に行使できる契約解除条項が盛り込まれており、ハノーファーの主力である清武には複数クラブが関心を示しているところだ。

 この契約解除条項の有効期限はこれまで5月いっぱいと伝えられていたが、『キッカー』はこれが6月30日までだとしている。具体的なオファーはまだ届いておらず、マーティン・バーダーGM(ゼネラルマネジャー)は清武の去就について、「もう少し時間がかかる」とコメントした。

 清武への関心が噂されたクラブの一つがレバークーゼンだが、こちらはもう動かないかもしれない。レヴァークーゼンはすでにマインツからMFユリアン・バウムガルトリンガー、ホッフェンハイムからFWケビン・フォラントを獲得しており、スポーツマネジャーのヨナス・ボルト氏は「補強はもう完了したと言えるだろう」と、ドイツ『スカイ』に話している。

 獲得を狙う各クラブとしては、6月中に取引をまとめる必要がある。これから本格的な動きがありそうだ。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP