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カントナ氏、EURO制覇のポルトガルを痛烈批判「間抜けなサッカー」

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 元フランス代表のエリック・カントナ氏が、EURO2016を制覇したポルトガル代表のサッカーを痛烈に批判した。

 決勝でフランスを破り、悲願のEURO初優勝を飾ったポルトガル。しかしながら3分でのグループステージ突破をはじめ、準決勝ウェールズ戦を除いては90分で決着を着けた試合がなく、絶対的な王者の印象を与えることはなかった。

 カントナ氏は『Eurosport』でポルトガルの戦いぶりを非難している。

「今回のEUROでは、歴史がつくられた。ポルトガルには、これまでエウゼビオ、ルイス・フィーゴクリスティアーノ・ロナウドといった選手がいた。まるで格別に美味しいケーキのように、初めての優勝を達成した」

「そのサッカーは間抜けで、見るに堪えない、コントロールの利かない類のものだった。だが、初めての優勝とはそういうものかもしれない」

 またカントナ氏は、ポルトガル代表のエースにも厳しい言葉を向けている。

「決勝は最新の悲劇と言える要素に満ちていた。数千の蛾が飛び回り、自称世界一のサッカー選手が負傷で泣きながら交代せざるを得なかった」

「クリスティアーノの夢は砕けたかに見えた。だが、60分で息を吹き返し、最後は“監督”になっていた」

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