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開幕黄信号清武の序列後退か…ライバル続々、ガンソがついに欧州上陸

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 セビージャは16日、サンパウロからMFパウロ・エンリケ・ガンソ(26=写真左)を獲得したことを発表した。また同日、パレルモからMFフランコ・バスケス(27=同右)を獲得することも発表になっている。

 2選手の加入は、日本代表MF清武弘嗣にも大きな影響を及ぼしそうだ。ガンソは2011年にブラジル代表の10番を託されたほどの逸材で、これまでもたびたび、欧州クラブへの移籍が噂されてきた。近年はブラジル代表からも外れていたが、そのポテンシャルを評価する声は今でも高い。

 5年契約を結んだフランコ・バスケスも強力なライバルとなる。昨年3月にイタリア代表デビューを飾った同選手は、昨季はパレルモで36試合に出場して8得点を記録。12-13シーズンにはラージョでプレー経験があり、リーガ・エスパニョーラの戦いも熟知している。

 今季よりセビージャに移った清武は、12日に右内転筋の負傷により、4週間程度の離脱が発表になった。2選手に加え、新戦力だけでもサンプドリアから加わったMFホアキン・コレアヘタフェから加入したMFパブロ・サラビアと、ポジション争いはし烈を極めることになる。清武としては早期回復を図り、しっかりとアピールしていきたい。


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