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混戦の南米予選 ウルグアイが首位、ブラジルが2位に浮上…コパ連覇のチリは苦戦続く

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 ロシアW杯南米予選の第8節が6日に行われた。FWエディンソン・カバーニの2発などでパラグアイに4-0の快勝を収めたウルグアイが、勝ち点を16まで伸ばして首位に浮上した。また、FWネイマールの1ゴール1アシストの活躍でコロンビアを2-1で退けたブラジルが勝ち点15で2位に順位を上げている。

 一方でFWリオネル・メッシを負傷で欠いたアルゼンチンは、最下位ベネズエラに2点を許す苦しい展開の中、試合終盤に追い付いたものの2-2で引き分けて勝ち点1の上積みにとどまり、首位から3位に転落。9位のペルーに1-2で敗れたエクアドルも勝ち点を伸ばせず、4位から5位に順位を落とした。

 昨年、今年とコパ・アメリカを連覇したチリ(写真)は苦戦が続いており、ボリビアと0-0で引き分けて順位は7位のままとなっている。

 第9節は10月6日に行われる。

第8節
ウルグアイ 4-0 パラグアイ
チリ 0-0 ボリビア
ベネズエラ 2-2 アルゼンチン
ブラジル 2-1 コロンビア
ペルー 2-1 エクアドル

1 ウルグアイ(16)+11
2 ブラジル(15)+7
3 アルゼンチン(15)+3
4 コロンビア(13)+2
5 エクアドル(13)+1
6 パラグアイ(12)-2
7 チリ(11)+1
8 ボリビア(7)-4
9 ペルー(7)-7
10 ベネズエラ(2)-12
()内は勝ち点、横は得失点差


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