長期離脱していたバイエルンDFホルガー・バトシュトゥバーのブンデス復帰が目前となったようだ。

　今年2月に行われた練習中に足首を骨折して手術を行い、長期離脱を余儀なくされたバトシュトゥバーは、これまでも幾度となく長期の離脱を経験してきた。

　12年には右ヒザ前十字靭帯を断裂して約20か月離脱し、14年には大腿部の腱を断裂。昨年4月には太ももの筋肉を断裂し、同11月に約200日ぶりの復帰を果たした。そして、今回は約8か月の離脱となったものの、26日に行われるDFBポカール(ドイツ国内杯)2回戦でピッチに戻ってくる可能性があることを、クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

　チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も、「彼にはまず控えメンバーとして入ってもらい、徐々に試合に出場してもらいたいと思っているよ」と27歳を迎えたDFの完全復活に期待を寄せている。

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