ジョゼ・モウリーニョ監督がマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任して以来、初めてトップチームの練習に参加したMFバスティアン・シュバインシュタイガー(32)が自身のツイッター(@BSchweinsteiger)に喜びを投稿している。

　シュバインシュタイガーは、15年夏にバイエルンからユナイテッドに加入したが、怪我の影響もあって期待された活躍をみせることができず、今季からユナイテッドを率いるモウリーニョ監督から構想外の扱いを受け、U-23チームに追放されていた。

　だが、モウリーニョ監督が前言を撤回し、10月31日にシュバインシュタイガーがトップチームの練習に復帰した。モウリーニョ監督下で初めて練習をこなしたシュバインシュタイガーは自身のツイッターを更新し、「今日は素晴らしい日だ。チームの調子は良いから結果も続くだろう」と、喜びを綴っている。

　英『デイリー・スター』は、モウリーニョ監督がシュバインシュタイガーのトップチーム合流を許可した理由として、1月の移籍市場で元ドイツ代表MFを売却するためと報じている。シュバインシュタイガーは以前、「ユナイテッドが欧州での最後のクラブだ」と語っていた。そのため、1月での移籍となればアメリカや中国へ渡る可能性が高そうだ。

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