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J3藤枝、奈良林と望月が現役引退

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 藤枝MYFCは18日、DF奈良林寛紀(28)とDF望月竜次(28)が現役を引退すると発表した。

 奈良林は作陽高、青山学院大を経て2010年に当時東海1部リーグを戦っていた藤枝に入団。今季まで7シーズンをプレーした。14年にJ3昇格以降、通算55試合に出場したが、今季は1試合に出場したのみだった。

 望月は静岡県焼津市出身で、東海大翔洋高から富士常葉大を経て、2011年に東海1部だった藤枝に入団。14年のJ3昇格以降は50試合に出場したが、今季は出場機会がなかった。

 クラブを通じ両選手は次のようなコメントを発表している。

●奈良林
「今シーズン限りで、現役を引退する決断を致しました。小学校2年生からサッカーを始め、中学、高校、大学と飽きることなくサッカーに没頭してきた、そんなサッカー馬鹿な私を藤枝MYFC は受け入れてくれました。そして地域リーグ、JFL 、J3合わせて7シーズンを、このチームの一員としてプレーさせて頂きました。大学卒業時に一度はサッカーを辞めようと考えていた私に、こんなにも長くプレーする機会を与えてくれたこのチームに、私は感謝してもしきれません。また、これまでスタジアムの最前列で大声を出して応援してくれたスクール生のみんな、チームの結果や私の状況を気にかけて声をかけてくださる保護者の皆様、皆様の存在が私自身を成長させてくれたと思っています。ありがとうございました。

 今シーズンはチームの勝利に貢献することができず悔しいシーズンですが、残り1試合どんな状況でもチームの為に全力で闘います。これまで応援してくださったファン、サポーターの皆様、私に関わってくれた指導者の皆様、共に闘った仲間たち、そしてどんな状況でもいつも応援してくれた家族、本当にありがとうございました」

●望月
「今シーズンをもちまして引退することを決意致しました。藤枝MYFC に加入して6年間、JFL昇格、J3参入と様々な経験をさせて貰いました。ここまで自分がプレー出来たのも指導しているMYFCサッカースクール、ジュニアユースの子どもたち、保護者の皆さま、サポーター、株主の方々、皆さまの応援があり、それが力となりプレー出来ました。また、ここまで育て支えてくれた両親には心の底から感謝しています。サッカーを通して出会えた人、仲間たち、このクラブで得た経験は僕の人生の財産です。これからも藤枝MYFCがさらなる飛躍をしてくれることを心から願います。6年間ありがとうございました」

●2017年Jリーグ移籍情報

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