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シメオネJr.が父親のインテル入りを示唆…ラジオ局の取材で明かす

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ガビの息子とボールを蹴るディエゴ・シメオネ監督

 セリエA第14節のジェノアvsユベントスで2ゴールを決め、ユベントスの快進撃をストップして一躍注目を集めたジェノアのFWジョバンニ・シメオネ。同選手はアトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネの愛息としても知られるが、そのジョバンニが、父親ディエゴの今後に進退について、スペインのラジオ局の取材で次のように述べている。

「父親はアトレティコでうまくいっているし、今の状況に満足していると思うよ。だけど、将来的にはいつかインテルと契約するんじゃないかな」

 ディエゴ・シメオネは現役時代の1997年から99年までインテルでプレーした経験を持ち、インテルを始めセリエAとの縁も深い。『AS』など複数のスペインメディアの報道によると、現在インテルの幹部を務めている元同僚で、同胞でもあるハビエル・サネッティがシメオネの招へいに向けて動きを見せているという。

 シメオネは近年のアトレティコ・マドリー躍進の立役者であり、その手腕は世界的な評価を得ているが、アトレティコ・マドリーとの契約は2018年の夏までとなっており、クラブとの新契約にまだサインしていない。

 シメオネがマドリッドを去るとしたら、アルゼンチン代表指揮官や他のビッグクラブに新天地を求める可能性が高いと見られていたが、ジョバンニの証言を踏まえると新たな道にインテルを選ぶ可能性も十分にありそうだ。

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