beacon

モウリーニョ、シュネデルランの移籍を容認「『どこへも行くな』と言う権利はない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

退団を申し出たとされるモルガン・シュネデルラン

 マンチェスター・ユナイテッドのMFモルガン・シュネデルランが移籍したいと申し出たようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が明かしている。クラブ公式サイトが伝えた。

 昨年7月にサウサンプトンからユナイテッドに加入したシュネデルランは、モウリーニョ監督が就任した今季、プレミアリーグでの先発はなく、3試合の途中出場にとどまっている。そのため、契約は2019年6月までとなっているが、移籍の噂が絶えず、WBAがオファーを出したことを認めている。

 モウリーニョ監督は、以前にシュネデルランと退団に関する話し合いを設けたことを明らかにした上で、移籍を阻むのは難しいと話した。

「正直に言って、何度か彼は心の内を明かしてくれた。私の答えはシンプルだ。私のチームでレギュラーとしてプレーしているのなら、移籍は認められないが、定期的に出場機会を与えられていないのであれば、幸せな環境を求める選手を止める権利はない。選手に対して『どこへも行くな』と言う権利はない」

 さらにモウリーニョ監督は、シュネデルランに対して「私は、『もしオファーが適正なもので、クラブ上層部がモルガンのように非常に優秀な選手に対して良いオファーならば、退団を止めない』と答えた」と明かした。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP