レバークーゼンは、トルコ代表の新鋭MFハカン・チャルハノール(22)に今季絶望となる4か月の出場停止処分が国際サッカー連盟(FIFA)から言い渡されたと明かした。スポーツ仲裁裁判所(CAS)も同選手の異議を認めなかったという。

　問題となっているのは、17歳だった2011年、カールスルーエの下部組織に所属していた当時の話で、トルコのトラブゾンスポルと翌シーズンより加入するプレ契約を行ったとされるもの。金銭授受が確認された当時の契約が問題視され、FIFAが調査に乗り出していた。

　ただ結局移籍は成立せずカールスルーエに残留。12年夏にハンブルガーSVに移籍したが、カールスルーエからのレンタルという形だった。

　しかしこの件に関してはチャルハノールを同情する見方も強い。当時の契約はチャルハノールの知らないところで父親のヒュセインさんが結んだとされており、同選手にとっては寝耳に水の話だったようだ。

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