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混沌のアルゼンチン、サンパオリ招へいの可能性を否定...当面バウサが続投か

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南米予選第14節終了時点で5位に低迷するアルゼンチン

 アルゼンチン代表は、現時点での指揮官交代を考えてはいないようだ。アルゼンチンサッカー協会(AFA)の副会長が認めている。

 ロシアW杯南米予選第14節でボリビアに敗れたアルゼンチンは5位に後退した。自動的に本大会出場を決められるのは4位以内で、5位は大陸間のプレーオフに回る。さらにFWリオネル・メッシが暴言によって4試合の出場停止処分(残り3試合)を科されており、今後の試合ではエースが不在となる。

 混沌とした状況で、監督解任を求める声も挙がり始めている。後任候補として期待されているのが、セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督だ。

 だがAFAのダニエル・アンヘリッチ副会長はサンパオリ監督の招へいを否定している。『ラジオ・ゲメス』で「その情報は正しくない」と切り出したアンヘリッチ氏は「ホセ・カストロ会長をはじめセビージャの人々とは素晴らしい関係を築いているが、私は彼らと接触していない。サンパオリの近況を確かめてもいないよ」と明かしている。

 アンヘリッチ副会長の言葉から、当面はエドガルド・バウサ監督が続投するものとみられている。


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