ウェールズ代表は12日、EURO2016予選グループB第6節で、ベルギー代表にホームで1-0と勝利を収めた。決勝点を挙げたMFガレス・ベイルは、本大会出場までの道のりはまだ遠いと強調している。

　ベイルのこの日唯一のゴールで勝利したウェールズは、ベルギーとの直接対決を制し、勝ち点3差をつけてグループBの首位に立っている。

　3位イスラエルや4位キプロスとの勝ち点差は5ポイントと、予選突破に向けて大きく前進したウェールズだが、ベイルは試合後に次のように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「僕らは自分たちの順位がどこにあるかを知っている。でも、今は今日のことを楽しむよ。まだ道のりが長いことは分かっている」

　カーディフでの一戦でチームに声援を送り続けたサポーターに、ベイルは次のように感謝の言葉を述べている。

「本当に言葉にならないよ。ここのファンは…何を言えばいいというのさ? 文字どおり、世界最高のファンが僕らにはいるんだ」

「僕らは良い準備をし、一緒にハードワークをして、それを示した。良いサッカーをしたよ。最終的には僕らが勝利にふさわしかったと思う」

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