[9.7 EURO予選 スコットランド2-3ドイツ]

　EURO2016予選の第8節が7日に欧州各地で行われた。D組で首位に立つドイツ代表は敵地で4位のスコットランド代表に3-2で勝利し、3位以内を確定させている。

　FWトーマス・ミュラーが2得点の活躍をみせるなか、2度も追いつかれる展開となったが、最後はMFイルカイ・ギュンドアンのゴールを守りきっての勝利となった。試合後のドイツ代表のコメントをブンデスリーガ公式サイトが伝えた。

　先制しながらも、FKからのボールをGKマヌエル・ノイアーが弾くと、これがDFマッツ・フンメルスに当たり、オウンゴールとなってしまった。守護神は「こちらのミスもあったし、失点は悔しいがいい試合だったと思う。残り2試合もこの調子を保ってやりたい」と前を向いた。

　ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は「スコットランドは私たちにいい試合をさせてくれなかった。だから、我慢と動くことが必要な試合だった。試合自体は試合できたし、あまり相手にチャンスを与えなかった。今回も、2試合で勝ち点6を取るのが目標だったし、それを達成できた」と連勝での首位キープを喜ぶコメント。

　2得点を挙げる活躍をみせたミュラーは「ここ最近の試合では上手くゴールできたのでよかった。全体的には落ち着いてボールを触っていたし、我慢しなければいけない試合だった」と振り返った。

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