beacon

[大学選手権]名古屋内定の福岡大CB牟田、雪辱戦へ「チームを救いたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.22 大学選手権準々決勝 明治大2-4福岡大 川口]

 名古屋グランパス加入内定の福岡大CB牟田雄祐主将(4年=筑陽学園高)が雪辱勝利を誓った。終盤に2失点したものの、明治大戦では前半の大量4得点を余裕を持って守り、勝利に貢献。ポゼッションで圧倒する相手のラストパス、クロスボールを冷静に対応すると、決定的な場面でのシュートストップなどゴール前で役割を果たしていた。
 
 準決勝の対戦相手は夏の全日本大学トーナメント2回戦でPK戦で敗れている阪南大。「夏は前半で2点取られて、そこから自分たちのエンジンついたので、もうああいう戦いはしたくないですし、相手どうこうよりは自分たちの力を出しきって負けたんだったら自分たちの実力がないということでしょうがない。力を出せずに終わるのが嫌。自分たちはチャレンジャーなので、しっかりと力を出し切りたいと思います」。

 阪南大戦は個人的にも雪辱戦になる。その阪南大戦で牟田は2-2の同点に追いついた3分後の後半41分に2枚目の警告を受けて退場。夏は退場してチームに本当に迷惑をかけたので、チームを救いたい。勝つために全力でやりたいと思います」。夏の王者を沈めて国立・決勝へ勝ち上がる。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
第61回全日本大学選手権特集

TOP