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ヤングなでしこ全21選手、U-20女子W杯大会後のコメント

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 日本サッカー協会は10日、U-20女子W杯ジャパン2012で初の3位に入ったヤングなでしこ(U-20女子日本代表)全21選手の大会後のコメントを発表した。

●GK 1 池田咲紀子
「優勝という、はじめの目標は達成できなかったが、気持ちを切り替えて3位という結果を残せたのは良かったと思う。ナイジェリア戦は、チームが1つになり、勝つということへのこだわりが1番チーム全体として強く、戦えた。
簡単にゴールを決めさせないためにはどうしたら良いか考え、練習に取り組んでいきたい」

●MF 2 加藤千佳
「試合に出場することはできなかったけど、チームのためにできることをした。
表彰式の時にメダルをもらい、アメリカが喜んでいるのを見て改めて3位だったというのを実感し、やはり優勝を目指してこの大会に挑んだのでとても悔しかった」

●DF 3 木下栞
「最後の試合に勝って銅メダルを獲れたことは良かったと思うが、目標は優勝だったので、悔しさの残る結果になった。ドイツ戦は世界との差を最も感じた試合だった。失点にも絡んでしまったし、今大会だけでなく今まで経験した試合で最も悔しい試合となった。
ポジショニングだったり、ラインコントロールだったり、ちょっとしたところをいかに怠らず正確にできるか。今大会で学んだことや悔しさを忘れずに練習を重ね、世界に通用する選手になることが目標」

●DF 4 坂本理保
「優勝できなかったのはすごく悔しいけど、メダルが取れて良かった。多くのサポーターの方が会場に足を運び、一緒に戦ってくれたことにとても感謝しています」

●DF 5 浜田遥
「優勝を目指していたので悔しい。でも、最高の仲間とスタッフ、たくさんのサポーターのみなさんに支えられながらサッカーができたことに感謝の気持ちで一杯です。銅メダルは本当にたくさんの人の支えで取れたと感じている。
東北でサッカーをすることができ、元気をもらったし、世界に今の日本を伝えることができたと思う」

●MF 6 仲田歩夢
「金メダルを目標にしていたので、とても悔しいが、みんなで勝ち取った銅メダルにも大きな価値があると思う。最高の仲間と最高の舞台でこの結果が残せて良かった。
ニュージーランド戦、自分のミスで失点してしまったが、みんなで2点取り返してくれたときは本当に嬉しかった。それと同時にとても悔しかった。この悔しさは絶対忘れてはいけないし、これからの糧にしていきたい」

●FW 7 藤田のぞみ
「応援してくれている方やお世話になってきた方たちにメダルという形で恩返ししたかった。今まで金メダルという同じ目標を持って一緒に戦ってきたこのチーム、この世代の仲間たち、スタッフと何か成し遂げたかったし、最後にもう一度一つになって戦いたかった。
3決の後はうれしかったけど、表彰式に出て、アメリカの喜んでいる姿と、ドイツの悔しそうな姿をみて、いろいろ感じるものがあった。期待に応えられなくて悔しいけど、今ある全てを出し切ったと思うし、後悔はない。3位という結果以上のものを得たと思うし、中身のたくさん詰まった銅メダルだと思う」

●MF 8 猶本光
「最後までみんなで闘った結果の銅メダルだから嬉しいが、やはり優勝したかった。ただ、今の私ではまだまだ通用しないからもっとうまくなりたい。これが今の実力だと思う。
ドイツ戦では今まで体験したことのない、パワーとスピードに驚いた。判断をはやく、正確にできるようになること。プレーのスピードを上げなければ相手のレベルが上がると通用しないと思った。もっともっと上手くなる!世界に通用する選手になることが目標」

●MF 9 田中陽子
「3位で銅メダルを獲得したことは、この大会での成果だけれど、満足のいく結果ではない。
毎試合がホームとして試合できた。周りの応援、期待、注目がある中で楽しくプレーできた。応援してくださった皆さんに本当に感謝しています」

●FW 10 横山久美
「表彰式のときに、優勝したアメリカが喜んでいるのを見て凄く悔しかった。あの喜びがしたかった。
ドイツ戦では、初めて世界の強さを感じた。この悔しさをいつかははらしたい。足りないものをもっともっと努力する!努力あるのみ」

●FW 11 田中美南
「メダルを持って帰ることができたのは良かったが、やはり金メダルが良かったっていうのは正直な気持ち。ドイツ、アメリカとの差はすごく感じたので、負けて学んだことは大きかった。この結果を受け止めてまた頑張りたい」

●GK 12 武仲麗依
「やはり、優勝はしたかったけど、でもU-20では今までで一番良い結果だったので、良かったと思う。
自分自身、ワールドカップに出ていないが、その前の親善試合に出させてもらい、2失点し、1試合だったが世界を経験できたと思うので、次選ばれたとしたら、サブではなくレギュラーで出られるように努力したい」

●FW 13 道上彩花
「優勝ができなくて残念だけど、3位という結果は必ず次につながっていくと思う。
フィジカル面では世界でも通用すると感じたが、技術の面ではまだまだ世界のレベルに達していない。カナダW杯、リオ五輪を見据えて日頃のトレーニングからしっかりとやっていきたい」

●MF 14 柴田華絵
「3位という結果に満足はしていないが、今の私達の力はアメリカやドイツと比べてやはり差があったと思う。ドイツ戦は力の差を見せつけられた試合だった。自分に足りない部分が多く見つけられた。
持っている力を出し切って3位という結果を残せたことは良かった」

●DF 15 中村ゆしか
「優勝を目指していたから3位という結果に対して悔いはすごくあるけど、でも試合をしていく中でいろんなスタイルのチームがいて一試合一試合経験していく中で得ることは多かった。3位という結果だったが、一戦ずつ戦っていくにつれてチームがひとつになっていく感じがしたし、最終戦は本当にひとつになれた気がした。
宮城県で出来たことはすごく良かったと思う。たくさんの方に応援に来て頂き、自分たちのプレーを見て元気を与えられたのではないかと思う」

●DF 16 和田奈央子
「優勝を目指してやってきたチームだから、3位という結果は納得することができなかった。U-17の時も次はあの紙吹雪を浴びようと言ってやってきたのに、今回も目の前で違うチームの優勝の光景を見ることになってしまい、とても悔しい。でもこれが今の実力だから、受け止めて前に進むしかないと思う」

●DF 17 高木ひかり
「ドイツに負けて3決にまわり、最初は悔しくて悔しくてたまらなかったが、自分たちの実力を実感できたし、ドイツに負けたことでたくさん得るものがあって、それはとても良かった。また最後に笑って終われたことは何よりだったと思う。
できないことは試合で修正しようと思っていたし、それを取り組めた。出場機会を多く与えられたことで、チャレンジする機会が多かったことにも感謝したい」

●FW 18 西川明花
「決勝にいけなかったことは悔しいけど、試合ごとに増えていくサポーターの前で、全員の力で銅メダルを取れたことは嬉しかった。この大会でたくさんの課題が出たので、それを次のステップに活かせるようにしていきたい。
日本開催ということでテレビに取り上げてもらい、少しは女子サッカーをわかってもらえてよかった」

●MF 19 中里優
「初めてメダルを取れたことはすごく良かったと思う。でも、アメリカ、ドイツに勝つにはもっと自分たちのレベルを上げて行かなければいけないと思った。
個人的には試合に出られるチャンスが少なくてすごく悔しい大会だった。この悔しさを無駄にしないように、次に活かせるようにこれから頑張っていきたい」

●DF 20 土光真代
「目指していた金ではないのが悔しい。まだまだ実力が足りないと実感したとても良い大会だった。でも、この銅メダルは金メダル以上に価値のあるものだと思う。みんなで取った銅メダルなので、自信を持って帰りたい。
日本開催ということで、本当にたくさんの方が見に来て応援して下さって、とても力になった。自分たちはたくさんの方々に助けられているのだと改めて感じることができた。
2年後のU-20W杯にも出られるようにもっと練習してレベルアップしたいと思う」

●GK 21 望月ありさ
「みんなで1つになって勝つという目標だったので、勝ってメダルを取れて良かった。優勝には届かなかったけど、メダルを取れたのは大きいと思う。試合に出場できなかったので次は出場したい」


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