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カズも合流したフットサル日本代表、静岡合宿2日目 午前練習

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 フットサル日本代表は2日に静岡合宿の2日目を行った。所属チーム事情で合流の遅れていたFW三浦知良(横浜FC)も参加し、全16選手が顔をそろえた。練習前に集合写真を撮影したフットサル日本代表は、約45分ほどウォーミングアップを行った後に、約45分間、ゲーム形式でハーフウェーラインから押し上げる守備の確認を行い、約1時間半の練習を終えた。負傷中のFP稲葉洸太郎は、別メニューで調整を続けている。また、午後の練習はエコパアリーナで、17時から行われる。

 この日の日本代表は、前日とは異なる形の手つなぎ鬼や、チームを2つに分けての5対3のボール回し、GKに感覚をつかませるためのシュート練習という、ウォーミングアップ・メニューを約45分間行った。

 その後は、名古屋合宿でも行っていたハーフウェーラインからの守備、ボールのつなぎ方、セットプレーの確認をゲーム形式で行っている。前回の名古屋合宿では、戸惑う場面の多かった三浦も、この日は周囲と連動した動きを見せていた。このゲーム時の組み分けは、以下の通り。

Aチーム 森岡、小曽戸、村上、北原
Bチーム 三浦、小宮山、逸見、星
Cチーム 木暮、高橋、滝田、仁部屋

 このゲーム形式のトレーニング中には「パスを遠くに飛ばせ」「シュートを打て」「球際を厳しくしろ」など、ブラジルやポルトガルというボールを保持される試合を想定した練習が行われていた。

(取材・文 河合拓)
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