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序盤の圧倒から一転…ザックも終盤の戦いに苦言「ペースを落としてしまった」

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[3.5 キリンチャレンジ杯 日本4-2ニュージーランド 国立]

 5日に国立競技場で行われたキリンチャレンジ杯で日本代表はニュージーランド代表と対戦し、4-2で勝利した。前半4分にFW岡崎慎司のゴールで先制した日本は、同8分にMF香川真司が自ら得たPKを蹴り込み、リードを広げた。同11分にはMF本田圭佑のFKをDF森重真人が頭で合わせて加点。同17分には香川、本田とつないだボールを岡崎が蹴り込み、17分間で4点を奪う。

 しかし、そのまま圧勝するかに思えた日本だが、前半39分に1点を返されると、後半35分にも失点。格下相手に課題の残る一戦を演じてしまった。

 試合後、インタビューに答えたアルベルト・ザッケローニ監督は「最初の30分は非常に良かった。自分たちのやりたいプレーが出来ていた。相手は眺めているだけという内容だったと思う」と試合序盤の戦いについては合格点を与えた。しかし終盤の戦いぶりに関しては、「ペースを落としてしまった」と苦言を呈した。

「最初にチャンスが来て決めれて、チームとしても楽になったと思う」と話した岡崎も、「その後の戦いは課題が残ったかなと思います。やりながら確認していたが、上手くいかないこともあった。もう少し課題に取り組まないと」と気を引き締めていた。

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