久保が驚異の4人股抜き弾!! 遠藤航、上田、堂安もゴール…U-24日本代表、“最終選考”最終戦で4発快勝!!
[6.12 国際親善試合 U-24日本 4-0 ジャマイカ 豊スタ]
U-24日本代表は12日、豊田スタジアムで開催された国際親善試合でジャマイカ代表と対戦。前半32分にMF久保建英(ヘタフェ)の得点で先制した日本は、同42分にMF遠藤航(シュツットガルト)が決めてリードを広げると、後半も2点を加点して4-0の勝利を収めた。
日本は5日のU-24ガーナ戦同様にオーバーエイジ3選手を起用し、同試合から先発4人を入れ替えた。システムは4-2-3-1を採用し、GKは谷晃生(湘南)、4バックは右から酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サンプドリア)、DF町田浩樹(鹿島)、DF旗手怜央(川崎F)。中盤は遠藤航とMF田中碧(川崎F)がドイスボランチを組む。2列目は右からMF堂安律(ビーレフェルト)、久保、MF三笘薫(川崎F)。1トップにはFW前田大然(横浜FM)が入る。[スタメン&布陣はコチラ]
東京五輪メンバー発表前、最後の一戦となるジャマイカ戦。日本がU-24日本代表に対し、ジャマイカはA代表の選手たちがピッチに立った。
前半11分に左サイドからドリブルを仕掛けた三笘がPA内に侵入。GKディロン・バーンズに倒されたようにも見えたが、主審の笛は鳴らず。直後のプレーでは三笘のラストパスを受けた前田が右足を振り抜くも、シュートは相手選手にブロックされてしまった。
さらに前半20分には旗手のスルーパスを受けた久保が前を向き、PA外から強烈な左足シュート。バーンズに触れられずにゴールに向かったボールはポストを叩いてしまう。さらに同29分には久保、田中とつないだボールから、最後は堂安が左足で狙うも、横っ飛びしたバーンズに弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。
しかし、前半32分に一瞬の隙を突いて先制に成功する。飲水タイム後のスローイン、酒井が素早く放り込んだボールから最終ライン裏に抜けた久保が右サイドから切れ込むと、左足でフィニッシュ。強烈なシュートはジャマイカ3選手、さらにGKバーンズの股を抜いてゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同42分には田中のパスをPA外で受けた遠藤航が狙いすました右足のシュートでゴールを陥れ、リードを2点差に広げる。
2-0と日本がリードしたまま後半を迎えると、日本は谷、町田、前田に代えてGK鈴木彩艶(浦和)、DF瀬古歩夢(C大阪)、FW上田綺世(鹿島)を投入。同6分には遠藤航のパスからPA内に走り込んだ上田が強烈なシュートを放つもポストに弾かれてしまう。
しかし、後半13分、左サイドからボールを運んだ三笘のスルーパスを受けた上田が、バーンズの動きを見極め、鮮やかなループシュートを沈めてリードを3点差に広げた。同15分には三笘、旗手に代えてMF相馬勇紀(名古屋)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)を投入し、システムを3-4-2-1に変更する。
後半18分には久保のパスから左サイドを抜け出した相馬がPA内まで持ち込み、最後は堂安が蹴り込んで4点目。同20分には久保に代えてMF食野亮太郎(リオ・アベ)、同30分には堂安に代えてMF三好康児(アントワープ)がピッチへと送り込まれる。
その後、日本に追加点こそ生まれなかったものの、ジャマイカの反撃を許さずに逃げ切って4-0の完封勝利を収めた。
(取材・文 折戸岳彦)
●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ
U-24日本代表は12日、豊田スタジアムで開催された国際親善試合でジャマイカ代表と対戦。前半32分にMF久保建英(ヘタフェ)の得点で先制した日本は、同42分にMF遠藤航(シュツットガルト)が決めてリードを広げると、後半も2点を加点して4-0の勝利を収めた。
日本は5日のU-24ガーナ戦同様にオーバーエイジ3選手を起用し、同試合から先発4人を入れ替えた。システムは4-2-3-1を採用し、GKは谷晃生(湘南)、4バックは右から酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サンプドリア)、DF町田浩樹(鹿島)、DF旗手怜央(川崎F)。中盤は遠藤航とMF田中碧(川崎F)がドイスボランチを組む。2列目は右からMF堂安律(ビーレフェルト)、久保、MF三笘薫(川崎F)。1トップにはFW前田大然(横浜FM)が入る。[スタメン&布陣はコチラ]
東京五輪メンバー発表前、最後の一戦となるジャマイカ戦。日本がU-24日本代表に対し、ジャマイカはA代表の選手たちがピッチに立った。
前半11分に左サイドからドリブルを仕掛けた三笘がPA内に侵入。GKディロン・バーンズに倒されたようにも見えたが、主審の笛は鳴らず。直後のプレーでは三笘のラストパスを受けた前田が右足を振り抜くも、シュートは相手選手にブロックされてしまった。
さらに前半20分には旗手のスルーパスを受けた久保が前を向き、PA外から強烈な左足シュート。バーンズに触れられずにゴールに向かったボールはポストを叩いてしまう。さらに同29分には久保、田中とつないだボールから、最後は堂安が左足で狙うも、横っ飛びしたバーンズに弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。
しかし、前半32分に一瞬の隙を突いて先制に成功する。飲水タイム後のスローイン、酒井が素早く放り込んだボールから最終ライン裏に抜けた久保が右サイドから切れ込むと、左足でフィニッシュ。強烈なシュートはジャマイカ3選手、さらにGKバーンズの股を抜いてゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同42分には田中のパスをPA外で受けた遠藤航が狙いすました右足のシュートでゴールを陥れ、リードを2点差に広げる。
2-0と日本がリードしたまま後半を迎えると、日本は谷、町田、前田に代えてGK鈴木彩艶(浦和)、DF瀬古歩夢(C大阪)、FW上田綺世(鹿島)を投入。同6分には遠藤航のパスからPA内に走り込んだ上田が強烈なシュートを放つもポストに弾かれてしまう。
しかし、後半13分、左サイドからボールを運んだ三笘のスルーパスを受けた上田が、バーンズの動きを見極め、鮮やかなループシュートを沈めてリードを3点差に広げた。同15分には三笘、旗手に代えてMF相馬勇紀(名古屋)、DF橋岡大樹(シントトロイデン)を投入し、システムを3-4-2-1に変更する。
後半18分には久保のパスから左サイドを抜け出した相馬がPA内まで持ち込み、最後は堂安が蹴り込んで4点目。同20分には久保に代えてMF食野亮太郎(リオ・アベ)、同30分には堂安に代えてMF三好康児(アントワープ)がピッチへと送り込まれる。
その後、日本に追加点こそ生まれなかったものの、ジャマイカの反撃を許さずに逃げ切って4-0の完封勝利を収めた。
(取材・文 折戸岳彦)
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