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長谷部誠の電撃合流を喜んだ長友佑都「いるだけで心身ともに整う」

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3日間限りの合流となったMF長谷部誠(フランクフルト)

 キリンチャレンジカップ・アメリカ戦(23日・デュッセルドルフ)を翌日に控えた日本代表に22日、MF長谷部誠(フランクフルト)が合流した。これから3日間チームに帯同し、キャプテンとしてワールドカップ3大会を戦った経験を伝授する予定。この日の練習前には同じく3大会に出場したGK川島永嗣(ストラスブール)、DF長友佑都(FC東京)、DF吉田麻也(シャルケ)らと再会し、旧交を温めていた。

 公式練習の終了後、報道陣の取材に応じた長友は「僕自身も一番会いたい人って言っても過言じゃないくらい会いたい人で、会った瞬間本当に嬉しくて抱きつきました」と感激した様子で話した。

 さらに「いるだけで心身ともに整う感じがある。長谷部さんしか出せない雰囲気とオーラをひしひしと感じながら、幸せな時間を過ごしました」とコメント。自身は長谷部を上回る4大会目のW杯出場を目指すが、偉大な存在を前に「近いなんか言えない。ちょっと次元が違う。バケモンです」と謙遜していた。

 長友の左サイドバックにはDF中山雄太、DF伊藤洋輝が台頭しており、森保ジャパンでは最激戦区とも言えるポジション。先輩に刺激を受けた36歳は「メンバーに入るためにみんな必死だし、これだけレギュラー争いが激しいと一瞬たりとも気が抜けない」と気を引き締めつつも、ピリピリした感じや緊張感は僕自身もすごく充実しているし、楽しんでいる」とメンバー争いの緊張感をモチベーションに変えていた。

(取材・文 竹内達也)
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