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ケーキまみれになったU-23日本代表、藤尾翔太にサプライズ仕掛けた鈴木海音と関根大輝が巻き添え食らう

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左からDF鈴木海音、FW藤尾翔太、DF関根大輝

 U-23日本代表FW藤尾翔太(町田)が5月2日に23歳の誕生日を迎えた。2日の練習後、テレビ取材を受けている最中にDF鈴木海音(磐田)とDF関根大輝(柏)が「ハッピーバースデー」を歌いながら登場。藤尾の顔面にぶつけつつ、藤尾も2人の顔にケーキをぶつけた。

 ケーキを持って現れた鈴木と関根は、ケーキの味見を催促。藤尾が一口かじったところでケーキを顔面に押し付けた。ここまでは予定調和だったが、藤尾が「3人で味わいたい」と切り出す。関根、鈴木の順にケーキを顔面に押し付け、3人で顔面ケーキまみれになった。

 今大会中のケーキサプライズは3人目。4月27日誕生日のDF大畑歩夢(浦和)、4月30日誕生日のMF松木玖生(FC東京)もそれぞれバースデーケーキを用意されていた。藤尾は持ってきた仲間も巻き添えにするという逆サプライズで、連日のバースデーサプライズを締めくくった。

 パリオリンピック出場を決めたU-23日本代表は、8年ぶり2度目の優勝を懸け、3日の決勝でウズベキスタンと対戦する。藤尾は「もう明日やるだけやなという気持ち」と意気込み。タイトなスケジュールのなかで全5試合に出場しているが、「その分、仕上がってはいる。いい状態」と自信をのぞかせた。

 対するウズベキスタンは、2年前の同大会でも準決勝で対戦しており、0-2で敗戦。その試合で先発していた藤尾は雪辱を誓う。「一度負けている相手。気持ちで絶対負けない。絶対優勝したいという気持ちでいっぱい」と闘志を燃やしていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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