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後半45分のオウンゴールで松本が勝利、京都は5戦ぶり黒星

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[5.6 J2第13節 京都0-1松本 西京極]

 松本山雅FCはアウェーで京都サンガF.C.と対戦し、1-0で競り勝った。後半45分のオウンゴールが決勝点。2試合ぶりの白星で勝ち点を18に伸ばし、順位も11位に2つ上げた。一方、5試合ぶりの黒星を喫した京都はこれで対松本戦は1分2敗となった。

 立ち上がりから京都が試合を優位に進めた。前半22分、11試合ぶりの先発復帰となったMF山瀬功治のクロスからFW横谷繁がヘディングシュートを放つが、クロスバーの上へ。同31分には山瀬が自ら狙ったが、シュートはゴール左に外れた。

 なかなかシュートまでつなげずにいた松本だが、自陣からのFKをGK白井裕人が前線に放り込むと、ゴール前に走り込んだDF鐡戸裕史がダイレクトでシュート。しかし、惜しくもクロスバーを直撃し、得点とはならなかった。

 スコアレスで折り返した後半も京都のペースで進む。後半19分、山瀬のCKに横谷が合わせたが、枠を捉え切れず。同33分、FW三平和司の折り返しにDF田森大己がフリーで合わせた場面もDFにブロックされた。

 このままスコアレスドローかと思われた後半45分、松本はFW船山貴之の直接FKがGKオ・スンフンに弾かれ、CKを獲得。すると船山のキックにニアサイドでMF玉林睦実と競ったDF福村貴幸のクリアボールがそのままゴールマウスに吸い込まれた。結局、このオウンゴールが決勝点となり、松本が1-0で勝利した。

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