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船山が直接FKで移籍後初ゴール、福岡が富山に競り勝つ

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[5.19 J2第15節 富山1-2福岡 富山]

 アビスパ福岡はアウェーでカターレ富山と対戦し、2-1で競り勝った。1-1で迎えた後半28分に途中出場のMF船山祐二が直接FKで決勝点。今季から加入した船山の移籍後初ゴールで2試合ぶりの勝利を挙げた。一方の富山は2連敗。これで6試合白星なし(2分4敗)となった。

 福岡は前半12分、FW石津大介がドリブルからファーストシュート。これはGK守田達弥に弾き出されたが、このプレーでCKを獲得すると、DF尾亦弘友希のキックに石津がヘディングで合わせ、先制点を奪った。ホームの富山もすぐに試合を振り出しに戻す。失点から1分後の前半14分、この日がJ2通算200試合目の出場となったMF大山俊輔のラストパスに抜け出したFW苔口卓也が冷静に右足で流し込み、1-1の同点に追いついた。

 福岡は後半開始からFWオズマールを投入。後半1分、オズマールのヒールパスを受けた石津がシュートフェイントから右足を振り抜く。これは惜しくもポストに嫌われたが、後半28分、ゴール正面でFKを獲得すると、船山が左足で直接ゴールネットを揺らし、2-1と勝ち越しに成功した。今季、山形から完全移籍で加入した船山の移籍後初ゴールが決勝点。船山は「移籍してきて時間がかかったけど、決勝点になってよかった」と安堵の表情を見せていた。

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