[7.28 国際親善試合 パリSG2-3C大阪 ヤンマー]

　セレッソ大阪の18歳がパリSGを驚かせた。後半から途中出場していたFW北野颯太は、1点ビハインドの後半22分、FW渡邉りょうの横パスをゴール正面で受けると、迷わず左足を振り抜く。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマも手に当てることが出来ない豪快弾を突き刺した。

　試合前から“パリ優勢”の見方があることを感じていたという北野。だからこそ、「最初から負けるつもりはなかった」と気合が入っていたという。

　ゴールシーンについて「戻ってきているDFもいたので迷いはあったけど、自分の思いきりの良さが出せたかなと思います」と振り返った北野は、「パリの選手を上に見る雰囲気があったので、そういうのは悔しかった。一緒の選手やし、そういう意味では結果で見せられた」と充実の汗を拭っていた。　　

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