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混戦のJ1昇格PO出場権争い…6位長崎と7位甲府の直接対決はドロー決着

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混戦のJ2

[10.20 J2第39節 甲府 1-1 長崎 JITス]

 J2リーグは20日に第39節を開催し、7位ヴァンフォーレ甲府が1ポイント差で追う6位V・ファーレン長崎と対戦して1-1で引き分けた。残り3試合、J1昇格プレーオフ出場権争いは混戦となっている。

 J1昇格プレーオフ争い直接対決は長崎が最初にチャンスを作る。前半5分、右サイドからのクロスにDF米田隼也がゴール近距離からダイビングヘッドで合わせるも、これはGK渋谷飛翔のビッグセーブに阻まれた。それでも同34分、米田がPA内でパスをした後にDF井上詩音からのタックルを受けてPKを獲得。これをMF中村慶太がしっかりと決め、長崎が先制に成功した。

 ただ、長崎は後半6分にアクシデント。先制PKを決めた中村がボールを追いかけた際に右太ももを痛めて交代を志願し、MF名倉巧が急きょピッチに入ることとなった。

 すると後半11分に甲府がチャンスを作ると、MF鳥海芳樹のシュートをブロックしようと試みたDF今津佑太の左腕にボールが当たってPKに。FW三平和司がゴール右に流し込んで同点とした。甲府は同25分、FKのこぼれ球からDF蓮川壮大がシュートを放ったが、FC東京時代の元同僚GK波多野豪が指先で弾いてCKに。そのCKからMF松本凪生のクロスにMF中村亮太朗が飛び込むも枠に飛ばせなかった。

 その後両チームはチャンスを作ったが、ともに一歩前には出られず。勝ち点1を分け合う形となった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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