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前半から互いにチャンス作るも決め切れず…川崎F対東京Vはスコアレスで終了

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川崎F対東京Vはスコアレスドローに終わった

[4.20 J1第9節 川崎F0-0東京V U等々力]

 川崎フロンターレのホームで行った東京ヴェルディとの一戦は、0-0の引き分けに終わった。川崎Fの連敗は2で止まったが、4戦勝ちなし。東京Vは3戦連続ドローとなった。

 16位とまさかの出遅れとなった川崎Fと、4月3日の湘南戦で約15年半ぶりのJ1勝利を飾るも勝ち切れない試合が続いている東京Vの対戦となった。

 川崎FはU-23日本代表招集中のDF高井幸大に代わってDFファン・ウェルメスケルケン・際がJ1初先発。MFゼ・ヒカルドとFW山田新も先発復帰となった。

 東京VはMF山田楓喜がU-23日本代表に招集中。前節のFC東京戦で前半に負傷したDF谷口栄斗に代わってDF千田海人が、J1初先発となった。また右SBのDF宮原和也がコンディション不良で欠場。DF翁長聖が4試合ぶりに先発出場した。

 前半からお互いに決定機を作りあう展開になった。東京VはFW染野唯月が複数のチャンスを迎えるが、前半13分のDF深澤大輝のヘディングの落としで迎えたGKとの1対1もチョン・ソンリョンの好セーブに防がれる。

 川崎Fも前半20分にMF脇坂泰斗の強烈ミドルがゴール方向に向かうが、GKマテウスにわずかに触られたボールは右ポストを叩いて外れる。お互いに決め切ることはできず、スコアレスで後半に折り返すことになった。

 後半も8分に川崎FがFWエリソンの落としからMFマルシーニョがシュートを放つが、マテウスに防がれて先制点にはならない。そして川崎Fは後半19分にエリソンに代えてFW小林悠、マルシーニョに代えてFW遠野大弥を投入する。

 一方の東京Vも後半22分にMF齋藤功佑に代えてMFチアゴ・アウベスを投入するなど、リズムに変化を求めてゲームを動かしに行く。そこで川崎Fは同27分からファン・ウェルメスケルケン・際に代えてMF瀬古樹、山田に代えてMF家長昭博を投入し、攻撃に厚みを持たせていった。

 しかしスコアはなかなか動かなかった。東京Vは後半も染野がシュートチャンスを迎えるが、29分の場面など、枠を捉えることができない。その後も東京VはFW山見大登、川崎FはFWバフェティンビ・ゴミスを投入するが、試合はスコアレスドローで幕を閉じた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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