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大分が「じゃんけんで勝った」森島のPKで同点に追いつき、2位・徳島を下す

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[8.28 J2第26節 徳島1-2大分 鳴門大塚]

 大分トリニータ徳島ヴォルティスに2-1の逆転勝利を収め、今季3度目の連勝を飾った。敗れた徳島は3位・栃木と勝ち点41で並ばれたものの、得失点差わずか1で2位の座をキープしている。

 先制点を奪ったのは徳島だった。前半7分、DFイ・ドンミョンのバックパスをFWドウグラスがかっさらい、PA内左からシュート。早くも先制に成功した。そのまま逃げ切りたい徳島だったが、大分が意地をみせた。

 後半14分、FW西弘則の左クロスにPA内で頭で合わせようとしたMF三平和司に対して、徳島のFW島田裕介がファウル。大分がPKを獲得した。これをFW森島康仁が冷静にゴール左へ決めて、同点に追いついた。さらに同19分、MFチェ・ジョンハンの左CKにゴール正面のDF姜成浩が合わせた。こぼれたボールを拾ったFW前田俊介が振り向き様に左足を一閃。豪快に蹴りこみ、大分が逆転に成功した。そのまま試合は終了し、大分が2-1の勝利。前節の岡山戦(1-0)に続く連勝を飾った。

 試合後、PKで同点弾を決めた森島は「PKは前田くんとのじゃんけんで勝ったので」と2戦連続の得点に笑顔。「この調子で後半戦も勝っていきたい」と力を込めた。

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