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山下良美チームのパリ五輪サッカー担当が決定!! 手代木直美副審は3大会連続の選出に

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山下良美チームがパリ五輪へ

 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、パリオリンピックサッカー競技の担当審判員として主審21人、副審42人、VAR20人、サポート審判員6人を発表した。日本から山下良美主審、手代木直美副審、坊薗真琴副審の3人が選出されている。

 山下主審と坊薗副審は東京五輪に続く2大会連続、手代木副審はリオ五輪からの3大会連続担当となる。このトリオは女子ワールドカップの2019年と23年大会をチームとして捌いたほか、23年の横浜F・マリノス対名古屋グランパスをJ1史上初の女性審判員トリオとして担当している。

 FIFAは公式サイトを通じ、今大会は選出された審判員にとって26年の男子W杯と27年女子W杯に続く重要なステップだと伝えている。

 ただ女子審判員は昨年の女子W杯決勝を吹いたトリ・ペンソ主審らが選出されている一方、アジアなど各地域の男子トップレフェリーはほとんどが招集を見送られている。直前までEUROが開催されている欧州も同様で、VARとしてプレミアリーグからデイビッド・クート氏、ラ・リーガからデル・セロ・グランデ氏が選出された程度と、特に男子主審は若手の育成を目的とするような人選になった。

 パリ五輪では男女のW杯に続き、VARに加えて半自動オフサイドテクノロジーの採用も決まっている。選手がオフサイドポジションにいたかが機械で自動的に示され、VARチェック時間の短縮化や誤審発生リスクの軽減が期待される。

●パリオリンピック(パリ五輪)特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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