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3位をかけた町田と相模原の『武相決戦』、大竹「相模原には絶対に負けてはいけない」

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 FC町田ゼルビアは24日午後1時より、味の素スタジアム西競技場でJFL今季最終戦・SC相模原戦を行う。現在ゼルビアは3位で、相模原は4位。勝ち点差は3だが、得失点差で大きく相模原が上回るため、ゼルビアは負けられない。

 この試合、ゼルビアにとって鍵をにぎるのはこの2人。センターバックの深津康太とアタッカーの大竹隆人だ。ゼルビアは現在、リーグ戦17試合連続失点中。しっかりとした守備が求められるが、深津は「最終戦に勝てば3位で終われる。今の順位を死守するためにも勝ちたい」と意気込む。

 守備はDFだけのせいではない。前線からの守備、中盤の囲い込み等、連動した組織があってこそ。深津はDFリーダーとして、その整備に向けて試合までの練習を必死にこなしている。

 守備の次は攻撃だ。ゼルビアはボールを回すが、FWに良い形でボールを入れられない事が多い。つまり、ドリブル突破やパスで数的優位を作る必要がある。そうなると、サイドアタッカーで、今ジーズ最も成長した選手の一人である大竹のドリブル突破に期待がかかる。

大竹は「こんなに試合に出られたのは今年が初めて。成長したところ? 経験を積んで自信をつけたところだと思う」と明かす。その集大成を最終戦で発揮したい。武相決戦に向けては「相模原には絶対に負けられない。自分でゴールを決めて勝利に貢献し、一人でも多くのサポーターの方に喜んでもらいたい」と決意を示した。

「今シーズン最後の試合で、勝って笑顔で終わりたい。それにもう来年の準備が始まっている。しっかりと戦いたい」と深津。大竹は「このメンバーで戦えるのはこれが最後。サポーターの人も含めてみんなで、町田全員の力で一緒に戦って勝ちたい」とサポーター・町田市民に応援を呼びかけている。

 前半戦は相模原のホームで対戦し、ゼルビアが4-1で勝利している。ライバル同士の対戦となる今季最後の決戦の結果は果たして・・・。観戦チケットはまだ販売中。キックオフは24日午後1時、味の素スタジアム西競技場だ。

■試合概要
第15回日本フットボールリーグ第34節
FC町田ゼルビア vs SC相模原
日時:2013年11月24日(日)13:00キックオフ
(開門 一般11:00 クラブ会員先行入場10:45)
会場:味の素スタジアム西競技場

※ホーム自由席はまだ購入可能。お近くのコンビニでお買い求めください。詳細は042-735-6050(FC町田ゼルビア)まで!

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