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[CL]フランス勢にとって“鬼門”のバレンシア戦、パリSG指揮官「我々の方が有利とは思っていない」

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 パリSG(フランス)は12日、欧州CL決勝トーナメント1回戦でバレンシア(スペイン)と戦う。第1戦はアウェー。現在国内リーグ4連勝中で首位と好調なパリSGだが、バレンシアは過去フランス勢に敗れたのは、1979-80年シーズンの欧州カップウィナーズカップ準決勝ナント戦第1戦のみで現在は対フランス勢17試合連続無敗を続けている。

 フランス勢にとっては鬼門といえるバレンシアとの対戦。uefa.comによると、カルロ・アンチェロッティ監督も「我々の方が有利とは思っていない。この段階までくれば、何が起こってもおかしくはないからね。バレンシアは(エルネスト・バルベルデ監督就任後)再び調子が上向いており、統率の取れた組織と才能豊かな選手を擁しているチームだ」と相手を評価する。

 ただ、FWズラタン・イブラヒモビッチやFWエセキエル・ラベッシら大型補強を施してシーズンに臨んでいるだけに、まだまだ敗退する訳にはいかない。指揮官は「チャンピオンズリーグは誰にとっても特別な大会で、その分だけプレッシャーも大きい。しかしチームは、この大会で持ち味と気概を示してくれると期待しているよ。自分たちらしさを示した(第6節の)ポルト戦と同じようにね。素晴らしいサッカーの試合になると確信している」とバレンシア突破に自信を見せている。
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