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[CL]終了間際の失点悔やむフンメルス 「気持ちの整理はついてない」

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[5.25 欧州CL決勝 ドルトムント1-2バイエルン ウェンブリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が25日、ロンドンのウェンブリースタジアムで開催され、ドルトムントは1-2でバイエルンに敗れ、96-97シーズン以来、2度目の欧州制覇はならなかった。

「最後はつらい終わり方だった。みんな延長を考えていた。一瞬、気が緩んで、ロッベンにそこを突かれた」。MFマルコ・ロイスはそう言って、後半44分の失点を悔やんだ。DFマッツ・フンメルスは「まだ気持ちの整理はついていない。終了間際に偶然のような形で失点したから。最後の時間帯、自分たちは少し疲れていた」とうなだれる。

 再三、好セーブを見せていたGKロマン・バイデンフェラーは「バイエルンを相手にここまで戦ったことを誇りに思う。素晴らしい試合をした」と指摘。「勝つことはできなかった。そのことは悲しい。でも、それを受け入れて、また来年、挑戦だ」と前を向いた。


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