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[CL]レアルに競り負け、コンテ「ミスジャッジに左右された」

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[10.23 欧州CLグループリーグ第3節 R・マドリー2-1ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグは23日、各地でグループリーグ第3節2日目を行い、ユベントス(イタリア)は敵地でレアル・マドリー(スペイン)に1-2で敗れた。20日のフィオレンティーナ戦(2-4)に続く公式戦2連敗。欧州CLでは2分1敗といまだ勝利のないまま、ガラタサライ(トルコ)に抜かれ、B組3位に後退した。

 試合後、ユベントスのアントニオ・コンテ監督は「試合は酷いミスジャッジに左右された。主審のことを称えたいくらいだ。ビダルに対するPKがあったし、キエッリーニが決定機阻止で一発退場となったのはバカげている」と怒りを露わにコメントした。

 試合は前半27分、PA内でDFジョルジョ・キエッリーニがDFセルヒオ・ラモスを倒したとしてPKを献上。これをC・ロナウドに決められて、1-2と勝ち越しを許した。後半3分には、ドリブルで仕掛けてきたC・ロナウドの顔面にキエッリーニの右ひじが当たり、キエッリーニにレッドカード。一発退場となり、ユベントスは数的不利に立たされた。そのまま試合は終了し、1-2の敗戦となった。

 判定に異議を唱えていた指揮官だったが「10人になっても、我々は心身ともにエネルギーを引き出して争った。CLの戦いは我々にとって難しいものとなっているが、前を見ることはできる。この舞台で戦えることを示したんだ」と前を向くと「ユベントスはひどいとみんなが言っていたが、これは残り3試合の快挙を目指す上での良い支えとなる。サンチャゴ・ベルナベウでこれほど彼らを苦しめることなどないだろう。我々は欧州の舞台でもモダンなサッカーをしている」と話した。


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