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6得点バイエルン、ペップは「相手を圧倒できなかった」

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ボルフスブルクに苦しんだとコメント

 バイエルンは8日、ブンデスリーガ第24節でボルフスブルクと対戦し、敵地で6-1と大勝した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、苦しみながらも最後はゴールを量産できたと話している。

 先制を許したバイエルンは、MFジェルダン・シャチリのゴールで同点として前半を終えたものの、ボルフスブルクに主導権を握られて苦しんだ。だが、63分にMFトーマス・ミュラーのゴールで勝ち越すと、ここからゴールを量産。わずか17分間で5得点を挙げ、一気に勝利を引き寄せた。

 グアルディオラ監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「最近の試合に比べて、相手をそれほど圧倒することができなかった。ボルフスブルクは素晴らしい組織で対応し、非常にアグレッシブだったね。我々は前半に苦しみ、後半立ち上がりの15分も彼らの方が良いプレーをした。だが、最終的にはこっちがゴールを決めたんだ」

 また、ボルフスブルクのディーター・ヘキング監督は、このようにコメントしている。

「我々は65分間にわたってすごく良い試合をし、バイエルンをぐらつかせた。だが、スコアが1-3になったときに、誰かが電源を切ったようだった。熱意や走力が消え去ってしまった。そうすると、どれほどの強敵に立ち向かっているのかを選手たちも意識し始めるんだ。素晴らしいハートで戦ったが、この相手には不十分だった。1-6で敗れた原因を説明するのは、胃がもたれるね」

 なお、バイエルンは今季、5試合で相手に先制を許したが、いずれも逆転勝利を収めている。また、この日の勝利でブンデスリーガ新記録となる16連勝を飾ったが、開幕から24試合連続無敗もリーグ最高記録タイ。2009-10シーズンにレバークーゼンが樹立した記録に並び、次節で新記録更新を狙う。相手はそのレバークーゼンだ。

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