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[CL]モウリーニョ:「PSGとの対戦は50対50」

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イブラヒモビッチを警戒

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝は、フィフティフィフティの対戦だと話している。

 リーグアンでトップを快走するPSGと対戦するチェルシー。モウリーニョ監督はフランス『RMC』で、プレミアリーグでタイトルを争っているチェルシーが不利としつつも、どちらが勝ち上がるかは分からないと語った。

「PSGには素晴らしい選手たちがいる。私は彼らがすでに(フランスの)王者だと思っているが、それは大きなアドバンテージなんだ。彼らは(28日の)ニース戦ではなく、すでにチェルシーのことを考えているだろう。我々は違う。優勝するかもしれないが、4位になるかもしれない。すべての試合がファイナルなんだ。土曜にはクリスタル・パレスに勝たなければいけない」

「PSGは有利だ。プレッシャーがないというアドバンテージがあるからね。彼らには国際経験、CLでの経験がない。だが、選手たちにはその経験がある。チェルシーにはCLでの歴史があり、それが助けとなり得るだろう。私にもこの大会での経験がたくさんある。プレッシャーは感じていない。ごう慢だとは思われたくないが、50対50だと思っているよ」

 また、モウリーニョ監督はインテル時代に指導したPSGのエース、FWズラタン・イブラヒモビッチに賛辞を送っている。

「私は(インテルで)チアゴ・モッタ、ズラタン、マックスウェルと仕事した。ズラタンはとてもスペシャルな選手だよ。すべてのリーグで勝ってきた。CLではまだ勝っていない。優勝すれば彼にとっては夢の実現だ。そのために全力を尽くすだろう。非常に危険な選手だ」

 PSGにも優勝の可能性があると語るモウリーニョ監督だが、ベスト8に駒を進めたチームなら、どこもタイトルを獲得する力があるとも強調している。

「PSGが勝つことは可能だ。だが、ベスト8で終わることもあり得る。8チームはどこも非常に強い。バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーは素晴らしいチームだが、ほかのクラブもクオリティーがあるよ」

「例えば、マンチェスター・ユナイテッドは今、プレミアリーグで調子が良くない。だが、彼らには勝つ力がある。現時点では、どのチームが勝ってもおかしくない」

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