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[CL]シメオネ、敵将モウリーニョの戦術に不満なし

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「勝つためのゴールが…」

 アトレティコ・マドリーは22日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでチェルシーをホームに迎え、0-0で引き分けた。ディエゴ・シメオネ監督は、得点を奪えなかったことを嘆いている。

 シメオネ監督率いるアトレティコは、圧倒的にボールを支配したが、チェルシーの守備を崩すことができず、ホームで得点を奪えなかった。スペイン『マルカ』が、指揮官の試合後のコメントを伝えている。

「とても難しかった。CL準決勝という舞台におけるクラシックな試合だったね。試合に勝つためのゴールを見つけることができなかった」

 ジョゼ・モウリーニョ監督のゲームプランについては、こう話した。

「それぞれが最高と考えるプランを選択する。相手の監督が、ベストと思うプランを選択するのは当たり前のことだろう。それがサッカーなんだ。最終的に、彼らはポジティブな結果を手にした」

 MFジエゴの先発起用にも触れている。

「(ジエゴ・)コスタを良い形で助けるために、中盤を増やしたかった。その後に彼とラウール・ガルシアのポジションを変更し、さらにソサ、アルダ・トゥランを投入するなど、手段を探し続けたよ。チームは勝利を意識して、やるべきプレーをしていた。しかし、勝つことができなかった」

 0-0で敵地スタンフォード・ブリッジに乗り込むことになった。

「(決勝進出の)パーセンテージは分からない。セカンドレグはチェルシーのピッチ、観客、雰囲気で争われるものだ。彼らにとって快適だろう。しかし、我々は謙虚な気持ちで戦う」

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