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[CL]先勝したレアル指揮官「マドリディスタをリスボンへ」

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[4.23 欧州CL準決勝第1戦 R・マドリー1-0バイエルン]

 レアル・マドリーは23日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でバイエルンと対戦し、1-0で先勝した。試合後の記者会見に臨んだカルロ・アンチェロッティ監督のコメントをクラブ公式HPが伝えている。

「一つになって良い仕事をした。献身的なプレー、メンタル的にも良かった。気合に満ち溢れたチームを見たし、いつもいいプレーをすることはできないかもしれないが、今日のロッカールームの気合いはとても大きかった。とてもポジティブな雰囲気があった」

 レアルは前半19分、FWクリスティアーノ・ロナウドのスルーパスから左サイドを抜け出したDFファビオ・コエントロンのグラウンダーの折り返しをFWカリム・ベンゼマが右足で押し込んで先制点。鮮やかなカウンターでリードを奪うと、これが決勝点となり、12シーズンぶりの決勝進出に一歩前進した。

 試合内容に満足した様子のアンチェロッティ監督だが、まだ敵地で90分間の戦いが残っていることを理解している。「火曜日の試合(第2戦)も献身、気合、タレント、個性が必要だ。決勝進出は両チームに開かれている。小さなアドバンテージを手にしたが、だれもどのようなことが起こるか分からない」と引き締める。

 また、サポーターの応援にも感謝し、「スペクタクルな雰囲気とマドリディスタのとても大きな後押しが自分たちにはあった。自分たちの仕事はこのマドリディスタを(決勝の地)リスボンに連れて行くことであり、そのためにすべてのことを行う」と、あらためてファイナル進出を誓った。


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