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ブラン、チェルシーを“口撃” 「D・コスタは挑発好きだ」

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 パリSGは11日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでチェルシーと敵地で対戦する。ローラン・ブラン監督は前日会見で、チェルシーFWジエゴ・コスタの挑発に乗ってはいけないと述べた。

 ホームでのファーストレグで1-1と引き分けているPSG。チェルシーで最も脅威となる一人であるD・コスタについて、ブラン監督は次のように話している。イギリス複数メディアが伝えた。

「彼が非常に優れた選手なのは分かっている。イングランドにとても適しているね。彼はチャレンジが好きで、コンタクトが好きだからだ。彼は相手を挑発する選手だよ。それが彼のやり方だ。最も大事なのは、彼のやり方に引っかからないことだよ。彼はベストを引き出すのに、そういうやり方を必要とするんだ」

「キャピタル・ワン・カップ決勝のトッテナム戦を見たが、彼は最初からそれを狙っていた。だから、明日の試合でウチのセンターバックたちは彼を止めるのに効果的にならなければいけない。彼は肉体的にも技術的にも非常に優れ、得点を奪う。我々は冷静を保たなければならない」

 アウェーゴールを許しているPSGは、得点を奪う必要がある。だが、守備で危険を冒せば敗れる恐れもあるだろう。ブラン監督は次のように続けた。

「リスクを冒すかどうかは我々次第だ。だが、冷静さを欠いて不必要なリスクを負ってはいけない。そこが難しいね。確かに我々は攻める必要がある。だが、ソリッドに保つ必要もあるんだ」

「チェルシーにはわずかなアドバンテージがある。アウェーゴールを決めたからね。彼らがパリでやったことを我々がやれるかどうかは、我々次第だ。チェルシーがゴールを決めるかどうかに関係なく、我々はゴールを奪う必要がある。ファーストレグでチェルシーがやったよりもうまくやれるように願っているよ。彼らは1度のチャンスで得点を挙げたんだ。我々は複数のチャンスをつくりたい」

 エースのFWズラタン・イブラヒモビッチには期待しているようだ。

「彼は大舞台を好む選手だ。いつでも、どんな場所でも、どこが相手でも、ゴールを奪うことができる」

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