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PSG、チェルシー戦で審判批判のオリエがCL3試合出場停止 イブラは1試合

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 パリSGDFセルジュ・オリエが19日、UEFAから3試合の出場停止処分を科された。チャンピオンズリーグ(CL)のチェルシー戦で主審を罵倒したためだ。

 延長戦の末にPSGがアウェーゴールの差でCLベスト8進出を決めた11日のCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグでは、前半30分すぎにPSGのFWズラタン・イブラヒモビッチがチェルシーMFオスカルへのタックルで一発退場となった。

 負傷のため遠征に参加していなかったオリエだが、ビョルン・カイペルス主審のジャッジに激怒。自身の『フェイスブック』でカイペルス主審を罵った。その後、発言を謝罪したオリエだったが、UEFAは3試合の出場停止と重い処分を科している。

 なお、一発退場のイブラヒモビッチは1試合の出場停止となった。ジャッジが正しかったのか議論を呼んだ場面だったが、UEFAは先週「ピッチにおける主審の決定は最終的なもの」と、判定を覆すことはないとの姿勢を見せていた。

 これにより、PSGは準々決勝のファーストレグでイブラヒモビッチを欠くこととなる。また、オリエは準々決勝の2試合、および勝ち進んだ場合も準決勝のファーストレグまで出場できない。準々決勝の組み合わせ抽選会は20日に行われる。

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