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[CL]ブッフォンがカシージャスを擁護「行き過ぎている」

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 ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンが、レアル・マドリーのGKイケル・カシージャスを擁護した。

 ユベントスは13日に敵地でR・マドリーと欧州CL準決勝の第2戦を戦う。第1戦は2-1で勝利したが、油断することのできない相手。『マルカ』によると、会見に臨んだブッフォンも「R・マドリーはいつもホームで得点を取っている。最低でも80%から90%の試合でだ。R・マドリーには素晴らしい攻撃力がある。僕らが守備に追われるようなことになれば、事態はかなりまずいことになるだろうね」と気を引き締めた。

 話題はライバルGKについてにも及んだ。下部組織から数えて25年にもわたってレアル・マドリーに在籍し、多くのタイトルを獲得してきたカシージャスだが、ここ数年はパフォーマンスの低下が叫ばれ、今季はファンからブーイングが浴びせられる状態になっている。さらに9日のバレンシア戦後には、ブーイングに対して初めて反発。「もういい。クソったれ」と発言したと報じられた。

 このような声に対しブッフォンは「彼が批判にさらされるのに値する選手だとは思わない」とコメント。「彼のようなプロフェッショナルをそのように扱うのは不快だし行き過ぎているように思う。彼は常に全力でやってきた人間だ。20年以上、R・マドリーのシャツを来て持てるものを出し尽くしてきた。事態がうまく行っているにしろそうでないにしろ、このような扱いを受けるのにふさわしい人物ではない」とかばった。

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