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D・コスタを称えるモウリーニョ「今日は素晴らしかった」「ゴールは時間の問題」

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[12.9 欧州CLグループリーグ第6節 チェルシー2-0ポルト]

 チェルシーは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第6節でポルト(ポルトガル)に2-0で勝利し、グループ首位で3季連続の決勝トーナメント進出を決めた。ジョゼ・モウリーニョ監督が、全得点に絡む活躍を見せたFWジエゴ・コスタについて言及している。クラブ公式サイトが伝えた。

 モウリーニョ監督との衝突が報じられているD・コスタは、公式戦3試合ぶりの先発出場を果たすと、前半12分にMFエデン・アザールのスルーパスから相手DFと体を入れ替えて裏へ抜け出し、シュートはGKイケル・カシージャスに止められたが、カシージャスが弾いたボールがDFイバン・マルカーノに当たってオウンゴール。後半7分にはD・コスタのポストプレーから最後はMFウィリアンが追加点を挙げた。2得点に絡み、前線から精力的に守備したD・コスタは後半41分にピッチを後にした。

 試合後、D・コスタについて言及したモウリーニョ監督は、「自信を取り戻し切れていないのは確かだ。だが、今日のパフォーマンスは素晴らしかった。この数か月(自信を)失っていた感覚だ。先制点はオウンゴールになってしまったが、動きは最高だった。昨シーズンのジエゴなら自分で決めていたかもね」と、皮肉を交えながらD・コスタに復調の兆しが見られたことを喜んだ。

 しかし、昨季20得点を挙げたD・コスタの今季のパフォーマンスにまだまだ満足はしていない。「今日は2、3点決めていてもおかしくない内容だった。だが自信がない。姿勢は素晴らしいし、パフォーマンスもよくなってきている。ゴールは時間の問題だ。彼を外したのはパフォーマンスに不満があったからだが、攻撃の際の脅威であるのは間違いない」と、今後の活躍に期待を寄せた。

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