beacon

ペップは警戒しているが…バイエルンにとってベンフィカは縁起が良い相手!?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バイエルン(ドイツ)は5日にホームでUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦を行い、ベンフィカ(ポルトガル)と対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は公式戦8連勝中のベンフィカを警戒しているが、バイエルンにとってベンフィカは縁起が良い相手かもしれない。

『UEFA.com』がこの一戦を前に両チームの対戦成績を掲載。それによると、両チームは2試合制の勝負で過去3度対戦しており、いずれもバイエルンが勝利をおさめている。対戦成績でも4勝2分と一度も負けていない。また、そのすべてで決勝まで勝ち進み、1975-76シーズンと1995-96シーズンでは欧州制覇を果たしている。

 ポルトガル勢に対しては過去24試合を行い、14勝8分2敗、55得点18失点という成績をおさめており、ホームに限ってみれば9勝2分となり、決勝トーナメントでは9回対戦も一度も敗れていない。また、ベンフィカは1990年以降、準々決勝の壁を越えていない。

 データ上では圧倒的にバイエルン有利に見えるが、グアルディオラ監督は「今のベンフィカは非常にいいサッカーをしており、非常にリスペクトしている。彼らの成績も素晴らしい。やるべきことを正確に理解しており、ゲームの読み方を知っている」と対戦を相手を称え、「何よりも大事なのは、自分たちがベストを尽くすことだ」と気を引き締めた。

●欧州CL15-16特集
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP