beacon

[CL]敗戦にも前向きなシメオネだが、判定には…「言いたいことを全部言ってはいない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アトレティコ・マドリーは5日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでバルセロナに敵地で1-2と敗れた。ディエゴ・シメオネ監督はポジティブシンキングを強調している。だが、判定については「言いたいことをすべて言ってはいない」と述べた。

 アトレティコはFWフェルナンド・トーレスのゴールで先制したものの、そのF・トーレスが退場となり、1時間ほど10人での戦いを余儀なくされた。すると、後半にFWルイス・スアレスの2ゴールを許し、逆転負けしている。

 それでも、シメオネ監督は3点目を奪われなかったことで前向きな姿勢を保っている。試合後のコメントをスペインメディアなどが伝えた。

「我々はまだ生きている。数的優位にあった彼らには、3点目を決めるチャンスもあったが、それが生まれなかったからね。それはセカンドレグに向けて希望となる。我々全員が良いパフォーマンスをすれば、素晴らしい試合になるはずだ」

「私はこのチームを誇りに思う。あらゆる状況で、どんな困難があっても、彼らは全力を尽くすんだ。セカンドレグではスタジアムがずっと我々を鼓舞してくれるだろう。いつものように、我々はポジティブに考える」

 F・トーレスの退場をはじめとするレフェリングについて、シメオネ監督はこう述べている。

「不平等なところもあったが、チームは良い試合をした。私は言いたいことをすべて言ってはいないよ」


●欧州CL15-16特集
●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP