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[CL]ジダン監督、優位とする見方をけん制も余裕の笑顔「ダメージを与えるだけの力がある」

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 レアル・マドリー(スペイン)は6日に敵地でボルフスブルク(ドイツ)と欧州CL準々決勝第1戦を行う。『uefa.com』によると、前日会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は「決勝のつもりで戦う。気を緩めるわけにはいかない」と力を込めた。

 ボルフスブルクは昨季はブンデスリーガで2位に躍進したが、今季は8位に低迷。大方の見方としては、圧倒的にR・マドリー優位とされている。ただ、ジダン監督は「ボルフスブルクは懸命に戦ってここまで勝ち上がってきた。つまりこのラウンドを戦うにふさわしいチームということ。ブンデスリーガでは苦戦しているようだが、この大会はまったく別物だ。」とけん制。ただ、「我々は無敵ではないし、ボルフスブルクには我々にダメージを与えるだけの力がある。彼らには速攻があるので警戒が必要だ」と余裕の表情を浮かべた。

 そしてチーム力には絶対の自信があると話す。「何よりも、選手には自分たちの強みを出すことに集中してほしい。勝ち上がるたびに難しくなっていくが、チームとして戦えばトロフィーを手にすることも可能だ」と2季ぶりの欧州制覇を見据えた。

▽uefa.comによるスタメン予想
[ボルフスブルク]
ベナリオ
トレーシュ、ダンテ、クノヘ、ロドリゲス
ギラボギ、グスタボ
シュールレ、アーノルト、ドラクスラー
クルーゼ

[R・マドリー]
ナバス
カルバハル、ペペ、ラモス、マルセロ
クロース、カゼミロ、モドリッチ
ベイル、ベンゼマ、ロナウド

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